まくないと

UNIT7 ユニット7 麻薬取締第七班のまくないとのレビュー・感想・評価

3.6
5年後にセビリア万博を控えた’87年、街の浄化で投入された麻薬捜査班が主役。

暴力を厭わない捜査が次第にエスカレートしていき、
それが心を蝕む形で跳ね返ってくる。

若さゆえに歯止めが利かない男にマリオ・カサス、寡黙な中堅にアントニオ・デ・ラ・トレというテッパンな配役。

短尺だが濃厚さで見応え充分な佳作。