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赤い唇/闇の乙女のSiosのレビュー・感想・評価

赤い唇/闇の乙女(1971年製作の映画)
3.3
スピード狂吸血鬼に、ママチャリの老刑事が挑んでも歯が立つわけない。
登場の瞬間から正体ダダ漏れ気味な伯爵夫人の存在感と大胆さが凄い。

ベルギーのオフシーズンのホテルに宿泊した新婚の美男美女。妖艶な伯爵夫人と美人秘書に関わるうちに、深い世界に目覚めていく。
夫ステファンの母への畏れも興味深いけど、三人三様の女性たちの美しさが力強い。ショートカットに黒ミニスカの秘書は鮮烈。

バルコニーからのご対面は仰天シーン。途中からは普通にバルコニーから出入りする感じになるし。
何気に大体観葉植物掻き分けて出てくるの好き。
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