【第67回カンヌ映画祭 コンペティション部門出品】
『メゾン ある娼館の記憶』ベルトラン・ボネロ監督作品。20世紀を代表するファッションデザイナーであるイヴ・サン・ローランの半生を描いた作品。カンヌ…
イヴ・サンローラン役のギャスパー・ウリエルは一昨年、スキー場での事故により37歳という若さでこの世を去っている。
本作での同性愛者、新作に苦悩するイヴ役を演じているが、高い評価には頷ける。
モデル…
2022年に突然の訃報。ギャスパー・ウリエルの作品は何本か見ているが『エヴァ』で熟年娼婦イザベル・ユペールに惚れちゃう彼を見てイケメンぶりを再認識してこちらも。
本作のギャスパー・ウリエルはゲイその…
美しいなと感じ、痛みが刺さる作品。
彼の痛みが伝わるようなセリフが散りばめられてた。「彼を現実と繋ぐ唯一の存在」「別の世界にいるのはあなた」「心の繊細さが彼の心を壊していく」など。
ファッションに対…
「でも、マティスには程遠いよ」
ボネロがSaint Laurentを通じて楊德昌にチャネリングするもまた違う色気が芽生える。ラストシーンが美しい。ラジオから流れるデュラスの声(多分。少なくとも彼女の…
時々ギャスパー・ウリエルを見たくなり何度か再生しては止めてを繰り返してたけど、やっと最後まで。
フランス映画らしいテンションや映像の色彩、イヴ・サンローランの革新的な思考や才能、流しておくだけでイ…
このレビューはネタバレを含みます
「これはスタイルであり流行ではない(流行は去る)」
っていうの印象的だなあ。さらっと言った言葉だったけど。
最後のショー、モンドリアン的な画面構造にしてるのおしゃれだった。
異国情緒的な色味とデ…
ギャスパーウリエル演じる美しいイヴサンローランのゲイシーンが見られて感謝感謝である
モデルのエイメリンも迫力ある美しさ
ラスト10分のショーだけでも見応え十分
成功者が酒と薬に溺れて身を持ち崩す下…
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