MizueTakadaka

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターのMizueTakadakaのレビュー・感想・評価

4.0
IMAX3Dで観てきた

1作目のBlu-ray持ってるのに
見直さないで観に行きましたけど
特に問題なく楽しめました

ストーリー的な面は
家族愛に重きを置いてましたけども

環境問題的なところと
人間との争いという展開は
1作目とほとんど同じような印象で

新鮮な驚きとか衝撃とかは
そんなに感じませんでしたわな…

1作目はやっぱり
映像体験的に凄かったのだなぁと
改めて思いました

前作では向こうの星の人や生物が
気持ち悪いなぁ…ってところから
入って、だんだん美しく見えてくる…
って体験だったけど
今回は最初から美しいもも
として観ていましたしね…

自分としてはストーリーには
そもそもあまり期待しておらず
映像がどれだけ美しいのかが
観たくて映画館に行ったわけなので
大画面での鑑賞を選びまして
そりゃあもう圧倒的に綺麗で
それだけで満足でしたけれども

人間と一緒に写ってる場面は自然なのに
向こうの星の人達の場面とかで
所々、すごいテレビゲームの
映像っぽく感じる瞬間があったのは…
空気中の塵で光が屈折したりする処理
なんかを端折ったのかな?
ちょっと気になった

あちらの星の観光ムービー…
というだけでも
中盤まで楽しんで観れてしまったので

この後、戦争になるんだろうな…
ってのがホントに嫌だなぁ…って
思いながら観てました

闘いなんて悲しいもの扱わなくても
美しい想像の世界を楽しむだけの
映画って成立しないのかなぁ…
なんて事を思いました

それにしても
この作品に出てくる人間どもが
クソばっかり不愉快でしたわ…

主人公のライバルのボスキャラが
この作品の人間の中では1番
人間味を見せてくれた感があって
はやく寝返って欲しかったわぁ…

実質、この人が主人公なような
気もしたりして…

子どもたちが物語を引っ張っていくので
1作目の主人公夫婦は、終盤まで
ちょっと影が薄いような印象もあり


日本では期待されたほどの
ヒットにはなってないようですが
まあ、公開前から
そうなるだろうことは予想していました

でも、普通にとっても楽しめるし
観ておいて損はない映画ですので
オススメです

衝撃度では1作目には
到底及ばないのですけども
自分としてはこちらのほうが
なんか見やすくて好印象でした

1作目では、そこまで
あちらの星に魅力を感じなかった
のですが、こちらで海の世界も
見せていただいて
他にも、あちらの星には
いろいろ素敵な場所があるに違いない…
と観光的関心が湧いてまいりました

というわけで続編も見たいから
映画がヒットしますように…🙏

あ、ネタバレになりますけど
けっこう「タイタニック」で
セルフパロディなの?ってなったわw

1作目のときは終盤
トイレ行きたくて大変だったんだけど
今回は大丈夫だった!😁

いろんな上映形態でやってるみたい
だけども、この作品に関しては
環境のいいIMAXとかDolbyとかに
観る人も集中すると思うんよね…

製作費回収には
そういった形態でできる上映館で
細々とロングランをすれば
よいのでは…とか思うんだけども
3時間以上ある作品なんで
それやられると他の作品の上映回数に
影響が出てきて迷惑だよなぁ…

なので長時間の大作って
やっかいな存在だなぁ…って思う

観たい上映形態で
観たい時間にやってなかったりね…
そのせいだったり
疲れるとか尻が痛くなるとか
トイレの心配とかで映画館に
足を運ばない人も確実にいると思う

ジェームズ・キャメロン監督は
そういった意味でも
次作以降は上映時間を短くした方が
戦略的にはいいと思いますよ

上映時間が短くなることによって
上映回数が増えたほうが
興業的にもいいですしねぇ…
MizueTakadaka

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