メッチ

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターのメッチのレビュー・感想・評価

3.4
3D映画として相応しい。海の中にいる錯覚を起こすほどの「海」の表現には圧倒されました。

1作目観た当時は、初めて3D映画を体験して凄さは伝わりました。お話も「もののけ姫」に影響を受けているのは伝わってくる。本作もお話しというよりも「海」を体感して欲しいという監督の熱意が伝わってくる映画でした。

ここからは個人的な妄想混じりの見解ですが、本作からキリという新たなキャラクターがいますが、設定と名前からしてイエス・キリスト。作中でもチートまではいかないけれども、他の子にはない能力を発揮していました。救世主が滅びかかった人間の世界を救う「マトリックス」のネオのようなポジションのようにも見えます。
それにキリストをモチーフにするところ、今後の物語から神話のような話になっていくのでしょうか?庵野秀明監督が「シン・エヴァンゲリオン劇場版」で、ノアの方舟を描いていたのと同じように。
もしそうなっていくのであれば壮大な物語になりそうですが、あくまで個人の妄想。
今後どうなっていくかを見てみないと。
メッチ

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