おなべ

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターのおなべのレビュー・感想・評価

3.9
◉極上の映像体験。究極の映像美に圧倒され続けた3時間だった。通常料金1900円、IMAX3D料金2800円で、これだけの映像体験ができるなんて、若者言葉で言うところの《ジェームズ・キャメロン》監督しか勝たん。

◉『アバター』シリーズの第2作目。シリーズは全5部作を予定。

◉森、大地、海そのものが息づいているかのような神秘的なパンドラの世界は、心が洗われる程の浄化作用があり、ただひたすら息を呑むほど美しかった。英知の女神「エイワ」に基づいた自然や生き物への敬愛や理念もまた然り。

◉その大自然の中で紡がれる人類普遍の家族愛。美しい景色が広がるパンドラの世界で、エイワの寵愛を受けながら、理解のある人間と共に平和に生命のバトンを繋ぐ先住民ナヴィ族。敵の脅威に晒されながらも、必死に愛する者を守ろうとする種族を超えた家族ドラマは必見。

◉冒頭でも上述したように、とにかくSCREEN一杯に広がるパンドラの大自然と生命に圧倒された。最初の印象は、映像が凄いヌルヌルしてて、最新ゲームの4K映像を観ているかのような感覚。リアル×最新テクノロジーを駆使した映像による映像革新。IMAX3Dで鑑賞したのもあり、没入感がトンデモなかった。続編も楽しみ!

※古い(1〜2年前)IMAX3Dメガネのせいか機能せず、途中でメガネを交換する羽目に…。皆さまはお気をつけて…。











【以下ネタバレ含む】











◉強いて言うなら、構成・ストーリー性(対スカイピープル)が1作目とあまり変わらなかったため、続編が若干不安ではある。特にクオリッチが生き延びた事から「3作目もまた出てくるのか…」「味方になるパターンかな?」など、想像通りの展開にならないか心配…。
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