ピロシキ

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターのピロシキのレビュー・感想・評価

3.8
色々やりすぎではある。ずっと何見てるんだろうコレ、という変な違和感もある。トゥルとかトゥルカンとかトゥクトゥクとかよく分からない名前も、まるで皆さまご存知かのように続々と出てくる。

監督曰く、3時間以上の長尺は「それぞれの人物を深掘りするためには不可避」だったようだが、そもそも人物を増やしすぎていつのまにやら大家族である。そしてその家族を「守る」ために、主人公は追っ手から逃げる。なおかつ、すぐ見つかる。そして結局、皆を巻き込んで戦う。この家族を守るために犠牲にされる人や動物の命は数知れない。

ちょうどいいところに息継ぎできる植物、ちょうどいいところに敵の船が乗り上げる岩場、ちょうどいいところに助けてくれるクジラ、とにかくこの「ちょうどいい存在」によって、物語はきわめて都合よく、ポンポンと進んでいく。


以上、内容について感じた野暮ったいコメントである。以下は、ドルビーシネマで体験したハイフレーム4Kの3D映像についての所感。



凄い(語彙消失)
ピロシキ

ピロシキ