EllenAim

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターのEllenAimのレビュー・感想・評価

4.1
公開初日にいったが今更UP
前作から約10年後が舞台。ジェイクとネリ、こんこんとお子様もでき今回は家族もテーマになっている。
海をメインとする映像を大スクリーンで観るには開放感溢れ、見応えがある。
ストーリーはベタであるが、ブラッシュアップされた映像と構成はやはり妥協なきJ・キャメロン。192分だが長くは感じなかった。
前作よりアバターが多くなり、個々を判別するまで少々時間がかかったな…笑。
前作からのキャストしか覚えてなく、後からメトカイナ族のリーダーの妻がケイト・ウィンスレットだと知り、ちょっと驚き。



ーーー以下ネタバレ含むーーー





知能が発達してるトゥルクンというクジラみたいな生物、狩りのシーンは切ないよ。シャチの復讐劇『オルカ』を想い出したし。

しかしスカイピープルってのはタチが悪いね。
腹立たしいクオリッチ大佐(ラング)、まさかのアバター復活。やはりこの人じゃなきゃな、というのはあるけど執念深く非道っぷりには、やくざ映画、クライムバイオレンスでも観てるような気持になった(ラングの表情が直に見えないのは残念)。
自身の頭蓋骨を粉々にするってどんな気分なんだろう…過去の自分との決別、戒めってやつかな。

ミシェル・ロドリゲスはやはり復活しないのか、、ワイスピで忙しいか。

シガニー・ウィーバー、可愛らしく若返りましたね笑。キリの父親は誰なんだろ。

スパイダーが想像以上によかったけど、クオリッチとの関係は今後どうなるのかな…ちょっとSWっぽい感じもあったけど…。

本作も様々なメカがあったが、🦀カニ型メカとはね。”ヤッターマン”でこんな感じのみたことあるような気がするな…笑。

20世紀FOXはディズニーに買収されたから、今後長きにわたりディズニーカラーに仕上がっていくのかな…。
既にディズニーっぽいけど。

海の部族はジェイクファミリーが訪れたことによって、どえらいとばっちりだよな。。
巻き込まないで自分達だけでとは、やはりいかないんだな…。

ラストバトル、メトカイナ族のリーダーは見事に出てこなかったな。

【IMAXレーザーHFR 3D】
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