このレビューはネタバレを含みます
とにかくこの映画だけは池袋IMAXで見なければならない!ためw、楽しみにしていましたが、チケットなかなか取れず公開から遅れて鑑賞。
前作から10数年後、再び人類は惑星パンドラへ侵略を試みる。パンドラで幸せに暮らしていたサリーは家族を守るため森を離れ、海の一族の元で暮らすが…ってお話ですね。
まず何と言っても映像が素晴らしいですね!キャメロンが13年間凝りに凝った映像はやはり圧巻!映像表現の現在の最高峰!が見れた喜びがありました!
海のシーン良かった!シュノーケルやスキューバをこんな美しい海でしてみたい!鯨やイルカと泳いでみたい!という憧れをそのまま映像にしたような場面が満載でした。ずっと見てられる!
しかし、ふと思ったのは、これ宇宙の知らない惑星の海なのに、地球の海みたい? 「アクアマン」の海中の方がファンタジックだったような気もしたw
後はまあ、本筋にそこまで関係無いかもしれないシーンが続く感じはしなくもないし、キャメロンの鯨愛全開な感じはしました。捕鯨反対派なんですよね。メッセージが本筋ストーリーより印象に残るような気もしたり。
ストーリーは子供を守る両親と、成長する子供たちのお話でしたね。しかしそこまで感情移入出来ないのは顔が青いせいなのか、主人公のキャラクターが面白味が無いせいか?
パンドラに残された人間の子供、スパイダーが頑張ってて可愛いかった。自分だけ違う、彼の孤独感たるや。幸せになって欲しい!
出来の悪い弟が父を助け、最強だと思ってた母が子供に助けられるというラストは良かった!船が沈むハラハラシーンはタイタニック感でしたが、普通の人間じゃ無い分、ハラハラはしなかったかな?
後はお兄ちゃん殺さないで欲しかったし、立ち直り早すぎ?という気もしてしまった。
総じてドラマパートも悪くないですが、やはり映像美がこの映画の見所で、映像で+1.0ポイント!
世界中で(日本以外だけど)1位になってる映画だから、見ながら世界中で今同じ映画が見られてるんだなあ、という感慨深さもありました!とりあえず年内に見れて良かった!