ドボチテ

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターのドボチテのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

前作同様、ものすごい映像美が楽しめる映画になってました。

今作はタイトルにあるように『海』が物語の中心になっており、すごく美しい海の世界がスクリーンを通して体験できます。

でもまぁ個人的にはそこで終わりでした。

物語的には前作同様王道ストーリーなので先の展開が読めるっちゃ読めます。
それ自体は悪いことではないんですが、いかんせん上映時間が長すぎるんで、展開が読めるのが苦痛になってしまいました。

『どーせ〇〇になるんだろ?』な展開が3時間あるのはしんどい。

どんな物語にも『適切な尺』があると思うので、今作に3時間超は適尺だったのか疑問が残ります。

あと、SNSで話題になってますが『捕鯨』に関するシーンは確かに異様な長さだと感じました。

監督の主義信条や思想を作品に反映させることは全然OKだと思います。

ただ、このやり方は相手の思想や文化に対して一方的な『正義』の押し付けになってるのでは?

個人的にはキャメロンのその姿勢は、作中のスカイピープルと変わらんけどなって感じです。

あと海の民が、ワカンダフォーエバーのタロカンの民と被りまくりました。

手を組めばめちゃくちゃ強そう。
ドボチテ

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