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アバター:ウェイ・オブ・ウォーターのmakoのレビュー・感想・評価

4.2
《愛する家族のため―。》
◎85点

明けましておめでとうございます🎍
本年も皆様のレビューを参考に、映画鑑賞したいです。
よろしくお願いします😊

本作は昨年鑑賞しました。
レビューが間に合わなくて今になりました😅
感想終わりには2022年洋画マイベスト10+1を書いています。
よかったら最後まで読んで頂けると嬉しいです💓

では、本作の感想から。
当初、IMAX3D字幕版で観たかったので上映時間を探っていましたが私の都合に合う時間がなくて。
迷った挙句、IMAX3D吹替版で鑑賞しましたが違和感なく楽しめました♪

前作は森が舞台でしたが、本作では海が舞台。
【STORY】
元海兵隊員のジェイクは、神秘の星パンドラの一員となり、ナヴィの女性ネイティリと結ばれる。二人は家族を築き、子どもたちと平和に暮らしていた―再び人類がパンドラに現れるまでは…。
神秘な森を追われたジェイクの家族は、未知なる“海の部族”の元へ身を寄せる。だが、この美しい海辺の楽園にも、侵略の手は迫っていた…。


本作は前作を観てることがマスト。
前作、私は当時3Dで鑑賞しました。初3Dだったので、映画もここまで進化したのかと驚きました。映像も美しく物語もよかったです。
あれから13年、やっと続編が。
少し不安もありつつ観てみたら、面白かった♪

家族と部族を守るため、森から海へ。海の部族に身を寄せるジェイク一家。
海の部族は海に特化した進化をしていた。
クジラのような生物、トゥルクンと兄弟のような絆があり素敵な関係でした。
そこにまたしてもスカイピープルが!
そして、トゥルクンを狩る者たち。

スカイピープル(人類)がやってる事は、かつて原住民を侵略した西洋人と変わらない。
上から目線で自分たちの方が優れているとみなし、原住民は劣っていると見下している。
そんな事はないのに。逆じゃないかと思う。

トゥルクンを狩る理由が酷かった。ある一部分が欲しいだけで殺す。象牙と同じに感じた。
このシーンは悲しかったです。

ジェイクは家族を守るために頑張っていたけど、息子たちをちゃんと見てなかった。子どもというより部下のように接していて、長男のネテヤム、次男のロアクが可哀想でした。
ロアクは活発で好奇心旺盛なので迷惑をかけることがあり、誤解されやすい。それでジェイクに叱られ、監視をしてなかったネテヤムも叱られる。
本作のジェイクは父として、如何なものかという部分が多かった。
根底には家族を守りたいという強い気持ちはあるものの、ちょっとズレてる感じがしました。

ジェイク一家の兄弟たちと親しく過ごしていたスパイダーの存在も大きかった。
本作は家族の物語ですが、ジェイク一家だけじゃなく他の家族の物語もあり、多層的になっていた。それぞれの想いが描写されていました。

映像の美しさ、物語、音楽、いずれも良かったです。
本作観れるならIMAX3Dをお勧めします。


✨ここから2022年洋画マイベスト10+1を発表します✨
昨年の映画劇場鑑賞数は147本。
この中には、邦画、洋画、旧作の邦画と洋画、ドキュメンタリー映画、アニメーション映画があり、2回鑑賞している数も含まれています。

新作洋画劇場鑑賞作品は44本。
10本を選ぶのに苦心し、結果10本に絞れなかったので今回は11本になりました😅

1⃣『コーダ あいのうた』
2️⃣『RRR』
3️⃣『悪なき殺人』
4️⃣『ドント・ルック・アップ』
5️⃣『NOPE/ノープ』
6️⃣『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
7️⃣『トップガン マーヴェリック』
8️⃣『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』
9️⃣『女神の継承』
🔟『ブレット・トレイン』
🔟『奈落のマイホーム』

次のレビューでアニメーション映画を発表します♪


日本語吹替え版翻訳: 久保善昭
観客 30人くらい
劇場鑑賞 #146
2022 #159
mako

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