悪くは決してないが、どうも主軸がはっきりしない
メドウズのかわいらしさとアサシンなギャップの魅力で魅せるアクションかと思ったら、トラウマによるゆがんだ正義感に葛藤するヒューマンドラマが混ざる
追い詰められていく様子も薄いし、ラストもそれほど感じないカタルシス
それとやたら偶然に遭遇してしまう犯罪者（コナン君か！）
もうドラマのための小道具の様に消費されていく
あと、詩的・格言的セリフ回しのせいで字幕・吹替共に何だかちぐはぐな、分かりづらいセリフ回しになってしまっているのか、ストーリーが掴みづらかった
吹替は翻訳は良いけど声優が下手すぎだし、字幕はめんどくさい言い回しをうまく意訳できず、ごっそり削ってもいて前後がつながらなくなってる
ネイティブに聞き取れたなら、もっと映画の魅力が感じ取れたのかなと思う
