MIYUKO

サルバドール・ダリ 世界が愛した芸術家ダリの超現実的な人生のMIYUKOのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

サルバドールダリ様
あなたに愛されたい あなたにとってガラしかいないのなら彼女に生まれたかった

イケメンなのは知ってたけど、肉声はじめて聞いたかも。言動行動全てが自由奔放で、魅力的だけど奇才と付き合うのは難しそうだとも思ったわ

自主的にドキュメンタリー映画観たの初めて。何度も巻き戻して一字一句真剣に読んで全てを吸収したい一心で観てた

1850〜1950年をフランスで生きていた人々がひたすら羨ましい。
印象派もシュルレアリスム運動もこの100年の間で起こったことだし、芸術家だけでなく哲学者や俳優も.....挙げたらきりがないほど豪華すぎるメンバーが生きていた、私にとっての黄金期。尊いな〜〜

ちゃんと観なくても家で流していたい映画リストに追加決定〜、これが流れてたらしっかり見るだろうけど(笑)


<印象強いダリの言葉>
・シュルレアリスムとはなんですか?
ダリ『私自身の事だ。本当の事だ』

ガラが服を着替えるたびに彼女の魅力を発見していた。この愛とガラなしでは私はダリではなかった。彼女は私の血であり酸素だったのだ。

わたしは人生のあらゆる瞬間を大いに楽しんでいる。何故なら死が常にわたしを見張っているからだ。わたしを狙い、捕らえようとする、わたしは死を交わして楽しむ。その瞬間何もかもが大きな快楽に変わる。わたしに降伏した死を身近に感じるからだ。そしてわたしは人生の隅々にまでエロティックな喜びを感じる。

わたしは卑劣な画家だと言われる
なぜなら知的すぎるからだ
いい画家はバカでなければならない
長生きしたければ駄作を描くしかない
フェルメールやルーベンスのような作品を描いたら早死にするだろう
※ここでルーベンス?(正確に誰か覚えてない)は例外に、知的だがいい画家だと称賛していたよ
MIYUKO

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