演出4
演技4
脚本3
撮影4
音楽3
技術4
好み4
インスピレーション3
内容はB級SFホラーだが、俳優陣が異常に豪華。当時20歳くらいの新人ナターシャ・ヘンストリッジのヌードがとてつもなくエロティック。子孫を残そうとするエイリアンとしての本能が肉食系女子のコケトリーに置換されて見せるのがうまい。彼女の少女時代を演じた子も弘中アナ的なベビーフェイスで可愛らしいな、と思ったら新人時代のミシェル・ウィリアムズだった。
ストーリーのテンポは非常によく手堅い展開だが、意外性はあまりなく。
警察にオフレコにしたいため急遽集められたエイリアン討伐チームの統一感のなさが面白い。戦闘のプロはマイケル・マドセンのみ。だが、これがエリート特殊部隊とかになるとにわかにガチ感が出てしまう。ちょうどいいぬけてるゆるふわ感をまったり楽しめる。
