ナターシャのハダカ…
小学生には衝撃的な映像だった。
宇宙に向けて発信していた人類のメッセージに、地球外生命体からの返信が届く。
それは未知のDNA情報だった。
それをもとに、新たな生命体が誕生する。
今やSFエロ映画の代名詞となった作品。
初めて見たのは小学生のころ。
それはもう、ただただ衝撃でした。
もちろん、ナターシャのハダカが。
人類が作り出した映画史上、
最も美しきエイリアンです。
地球外生命体、突然変異、
シリアスなストーリー、豪華なキャスト陣。
きっとこれを作った当時は、B級として語り継がれるとは思ってもみなかったでしょう。
なってしまいましたよ。続編のせいで。
かつてガンジーやシンドラーのユダヤ人を演じた素晴らしきベン・キングスレー。
今や重鎮フォレスト・ウィテカー。
まさかこんな映画に出ていたとは。
それだけ製作当時、これを真面目に作ってたということがうかがえます。
そしてなんと
あの少女シル役には
幼き日のミシェル・ウィリアムズ(!)
ナターシャのハダカが
なぜか一人歩きしてしまい、エロ映画としての認知度だけを高めてしまいましたが、当時のSF映画だったら、ある程度の評価を受ける作品かと。