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ドラゴン・キングダムのXXXXXのレビュー・感想・評価

ドラゴン・キングダム(2008年製作の映画)
4.5
ハリウッドジャッキー&リンチェイを見直そう!!
ジャッキー・チェン、リー・リンチェイ(敢えてこの呼び方)夢の共演!!🐉
3年ぶりのリブートレビューになります😂

アメリカに住む、カンフー映画オタクの高校生ジェイソン。ひょんなことから古代の中国へとタイムスリップしてしまう。そこで知り合ったのは、ルー・ヤン(ジャッキー・チェン)という学者とサイレント・モンク(リー・リンチェイ)という僧だった...。

元々、『スキップ・トレース』の原型となる現代アクションコメディで、ジャッキーとリンチェイのコラボが予定されていたものの、リンチェイのゴールデンハーベストとの契約トラブルなどもあり、なかなか実現しなかった共演企画。しかし、ハリウッドで長年の夢が実現!🐉
香港題は『功夫之王』!!

ジャッキーVSリンチェイの真のドリーム・マッチと言える一騎打ちや、2人の漫才の様なやりとりが見ものです。『酔拳2』以来のジャッキーの酔拳は見られるし、リー・リンチェイ衝撃の立ちションシーンは見もの!←
リンチェイは、何と孫悟空役を演じており、『西遊記』のオープンゲームの様な作品になっています。アクション監督は、ユアン・ウーピンなので、アクション設計は流石。

ジャッキーは、ワイヤーに依存しない『拳シリーズ』に寄せた、蛇拳や酔拳などのカンフースキルを見せてくれるし、リンチェイはやはりワイヤーを駆使した、ファンタジーに寄せた感じのカンフーでしたね。

製作陣もハリウッドのカンフーヲタが集まったせいか、ショーブラの往年の作品を集めた、オープニングクレジットなど、なかなかこだわりを見せた作品です。まさか、片腕ドラゴンことジミーさんがハリウッドへと渡るなんて...(違う☺️
チャイニーズ・ビューティ、リウ・イーフェイやリー・ビンビンがとてもお綺麗でした♬

ただ、主人公のマイケル・アンガラノがイマイチ作品にマッチングせず、せっかくの作品に水を刺した格好に。古代中国なのに、なぜかみんな英語を話していたりと、細部が若干雑なのが気になるかな。笑

クライマックスの決戦も好きだし、マイケル少年が入り浸る質屋の超ご長寿おじいちゃんの正体が、なんとジャ(以下自粛)🍜

ラストは、続編を匂わせる結末ですが、残念ながらそこまでヒットしなかったので実現せず、ジャッキーとリンチェイも今作で微妙な距離間が出来てしまい、その後疎遠になってしまいました...。
ちなみにこの頃、『プロジェクトA3』の企画がまだ検討されていた頃で、もし実現してたら...と痛恨のオクラ入り😭

今作、105分と言うとても見やすいランニングタイムになっており、これぞジャッキーエンターテイメント!!
『龍馬精神』『HIDDEN STRIKE』など、ようやく公開待機作が見えてきたし、日本公開切に期待したい。

また、ジャッキーのハリウッド作品の動向ですが、『ラッシュアワー4』はなんと日本ロケになる予定とか!!ジャッキーと20年ぶりのご対面ができる日を今か今かと待っておりますん!!😍
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