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ドラゴン・キングダムの福福吉吉のレビュー・感想・評価

ドラゴン・キングダム(2008年製作の映画)
3.5
🐉 Jackie Chan-ISM Vol.058 🐉

ドラゴン・キングダム

◆あらすじ◆
カンフー好きの青年ジェイソン(マイケル・アンガラノ)はカンフー映画をよく買う質屋のポップ(ジャッキー・チェン)と親交を深めていた。しかし、不良グループに命令されて質屋への強盗を手伝わされ、ジェイソンは不良がポップを撃つところを目撃してしまう。ジェイソンはポップから如意棒を本当の持ち主へ帰すよう依頼されるが、不良グループに追われ、如意棒とともにビルから転落してしまう。ジェイソンが気がつくと、そこは異世界であり、ジェイソンは支配者であるジェイド将軍の部隊に追われることになった。

◆感想◆
ジャッキー・チェンの製作年の年齢:54歳

ストーリーはジェイソンが異世界である古代中国に飛ばされてからが本番で、如意棒に導かれてジェイソンの下に仲間たちが集まっていき、打倒ジェイド将軍の旅に出るというシンプルで分かりやすい展開になっています。

仲間となるルー・ヤン(ジャッキー・チェン)、スパロー(リウ・イーフェイ)、モンク(ジェット・リー)とともにジェイソンは鍛え上げられながていき、強くなる楽しみが本作にあって観ていて面白いです。王道ですが、努力して強くなる姿はやはり気持ちが良いです。

しかし、本作の見どころは、なんといってもジャッキー・チェンとジェット・リーの格闘アクションにあります。特に二人が初めて会ったときの戦いが拳法映画の神髄ともいえるスピード感と技の切れ味に感動しました。この二人の戦いがクライマックスでも良かったと思います。
その後も、二人の多勢に対する圧倒的戦闘力の爽快感は素晴らしかったと思います。
ジェイソンもそれなりに頑張っているのですが、さすがに二人には敵わず、目立ちませんでした。

ジャッキー・チェンとジェット・リーの拳法での対決が観れただけでも凄く良かったと思います。面白かったです。

鑑賞日:2022年9月20日
鑑賞方法:Amason Prime Video
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