原題はTime Out of Minn
家、家族、住む所さえも無くし、ホームレス生活となった主人公の物語。
ホームレスは世界で一億人以上ともいわれる。
何をしていいのかもわからず彷徨い途方に暮れる毎日。
そんな生活をリチャードギアが演じる。
ハンサムでもなぜか絵になるから不思議。
この撮影中、歩いていた人にハンバーガーを貰うというアクシデントがあったのも話題になった。
この作品、酷評が多いが、本人いわく熱望し、長く温めていたものだそう。
そうして聞けば決して悪くはない…と思う。
人生、何があるか先の事はわからない。
ただ、自分の息子や娘に "あんたのクソみたいな人生"とは誰も言われたくないだろう。
また、酷評になるのはホームレスを汚ない者だと感じているのかもしれない。
私たちの周りにもホームレスはいる。
皆、其々に理由がある。
決してお金が無いからホームレスだとは限らない。
同じ人間なのだ。