iceman

ロスト・イン・マンハッタンのicemanのレビュー・感想・評価

3.0
原題はTime Out of Minn

家、家族、住む所さえも無くし、ホームレス生活となった主人公の物語。
ホームレスは世界で一億人以上ともいわれる。

何をしていいのかもわからず彷徨い途方に暮れる毎日。
そんな生活をリチャードギアが演じる。
ハンサムでもなぜか絵になるから不思議。

この撮影中、歩いていた人にハンバーガーを貰うというアクシデントがあったのも話題になった。

この作品、酷評が多いが、本人いわく熱望し、長く温めていたものだそう。
そうして聞けば決して悪くはない…と思う。

人生、何があるか先の事はわからない。

ただ、自分の息子や娘に "あんたのクソみたいな人生"とは誰も言われたくないだろう。
また、酷評になるのはホームレスを汚ない者だと感じているのかもしれない。

私たちの周りにもホームレスはいる。
皆、其々に理由がある。
決してお金が無いからホームレスだとは限らない。

同じ人間なのだ。
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