オオカミの家という未公開映画に興味を持って調べてたら、実在するカルト集団がモデルと知り、そのカルトを描いた映画が既にある！と見てみた。
緊張感と圧迫感、理不尽さがすごくて面白かった〜とは表現できない。
独裁政権と結びつき、法を超えて権力を持ってしまったカルトとその国の恐ろしさを感じる。
家族や友人から孤立させ、居場所をなくしカルトが唯一の拠り所となるように仕向ける。
何をしても理不尽に罰され、女性や子供は虐げられる。
これのどこが天国なのだろう。
その中でも考えることをやめず諦めず、傷ついても立ち上がる様は美しい。
本当にこんな場所が存在して、長らく守られていたという政治が一番怖い。
