大好きなエマちゃんが出てるんだもの、観るっきゃないと思ってみてきたが、ハラハラドキドキしまくりで、息を止めてしまうシーンが何度もあって苦しかった。（わたしが息を止めたところでエマちゃん演じるレナにはなんの影響もない。）
レビューを書きながら、今やっと酸素を十分に取ることができることに喜びを感じる。
こんな恐ろしい施設がリアルにチリにあったということも怖すぎるし、よくもまあ愛する人が収監されたとはいえその中に自ら助けに入っていけるレナの勇気が恐ろしい。（いくら愛する人が連れ去られてもあんなところわたしは絶対に行けない。薄情。）
史実に基づいているということで、世界のイロイロを知るにとても勉強になったし（…よくわからん薬をのまされそうになったら飲むふりをして捨てること。でもその薬で頭を狂わせようとしているから、くるった振りはしておくこと。いくら訴えるためでも時には証拠を捨てることも必要…わたしにはもって帰れる気がしない…）、エンターテイメントとしても十分にバッチリ楽しめました。
そしてやはりエマちゃんはかわいい！
