狂った舞踏会の作品情報・感想・評価

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ナイフで皮膚を裂き噛んで踏みつけバターを塗りたくる。それは蜘蛛が吐いた糸。肉は無くとも感触は残ってる。俺の何を知っている。一生虐めてほしい。もうお前しか見えない。ラストダンスは私に。耳が痛い静寂から…

• #ボディービルダーがポーズを決めるシーンは超兄貴的w暗がりの中、半裸で踊る二人の男の姿はデレク・ジャーマンの作品を彷彿とさせる。壁にはパゾリーニの「テオレマ」のポスター。保守的で退屈でつまらない邦画にしては濡れ場の描写は攻めてる。廃退的でサディスティックで倒錯したエロス。
• #「ソドムの市」を観たすぎる男が「豚小屋」を上映するカルト映画館。ホルマリン漬けにした男の腕に頬擦りする主人公。バンダナ長髪男の癖強な演技w急に舞台劇のようになったり独特で面白い展開。監督の主戦場はピンク映画らしいが海外を拠点に活動した方が国内よりも評価されるタイプだ。

ラストショットが好き。二人が手をとって踊っている背景に海が映されるけど、海が広いゆえに、二人の孤立感(？)が表れてると思った。あのラストで完全に二人の世界が成立したなぁって思ったのは、背景の海の効果…

鮮血と狂気に彩られた
　　　　　　　ホラー映画の館へようこそ

館主のホラーマニア斗真です（笑）

今回は男同士の歪んだ愛を描いた
日本発🇯🇵のロマンスホラー映画を紹介！

ストーリーは…
筋肉美を…

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ラストのダンスは一般人の想像を超えた愛の結実。SMという濃密な人間関係に我々が入る余地などない。だから観客みたいにスポットライトに照らされた舞台を眺めるしかないし、理解できないから怖くて美しい。
あ…

パゾリーニをリスペクトした猟奇ホモ映画。段々と演劇チックになる。『テオレマ』のファンフィクションとも言えるかも。
主演の伊藤猛の追い求める男は『追悼のざわめき』の兄役の隈井士門。
ロッカーファッショ…