タイトルからして『ブラックサイト』の二番煎じみたいな感じですが、予想していたよりは面白かったと思います。
いや本当に。
ヒロインの女の子のボインが拝めるばかりか、異なる角度からも映すという荒技が劇中にあるからという訳では決してなく。違います。
イライジャ・ウッド君が女優オタクで、ファンサイトを運営しているという凄いどうでもいい設定ですが、そんな「PCはある程度触れる」設定なのに送られてきたファイルをなんの疑いもなくバンバン開くそのネットリテラシーの低さは、ポルノサイトを散々閲覧した挙句ウィルスに感染し「何もしてないけどパソコンがおかしい」と報告しにくる僕の同僚くらいアツいです。何してるんだフロド。
そしてまた、狙われる女優役の女の子がなかなか美形で、あーこれチラリズムで終わらせるタイプだわー思うてましたら、さすが『タイム クライムス』の監督です。寸止めでは終わらせません。尊敬します。だからってこの映画を褒めてる訳ではないです。面白いんです。
途中までそこしか見所ない映画ぐらいで観てましたけど、終盤の少々強引な凄いトリックは読めませんでして、思わず唸りました。
美乳に唸った訳ではないです。
トリンプが好きな…間違えました。トリックが好きな男性陣に是非ともオススメしたい映画です。
