木野エルゴ

インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 〜孔雀の眼の秘宝〜の木野エルゴのレビュー・感想・評価

2.1
Wikiによると元々歴史勉強教材として作られた作品らしい。そういうテーマを人気作品と組み合わせる巧さがなんともハリウッドらしい。主演のショーン・パトリック・フラナリー、個人的には「処刑人」のコナーなんだけどその頃よりずいぶん若い(16歳設定)

若さ故の怖いもの知らずでちょっと呑気だけど一直線な青年で、ハリソンインディーのように飄々とした食わせ者的な雰囲気はあまりない。しかしながら多面的に物語が展開されるあたり、インディージョーンズの外伝的作品としては充分役割を果たせているように感じた。でもパパのキャラが「インディが大人になるまでに何があったんだ」と聞きたくなるくらいだいぶ違ってた。

つなぎとして放送していた番組だけにちゃんとした形で全話をソフト化してないみたいなので(VHS版がどこまであるのかは知らない)もし映像や音源が残っているなら原音・吹替の両方を入れて全話セットで販売してほしい。
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