ブリッジ・オブ・スパイの作品情報・感想・評価・動画配信

ブリッジ・オブ・スパイ2015年製作の映画)

Bridge of Spies

上映日:2016年01月08日

製作国:

上映時間:142分

ジャンル:

3.8

あらすじ

『ブリッジ・オブ・スパイ』に投稿された感想・評価

わこ

わこの感想・評価

5.0
ライランスとトム・ハンクスの、互いへの尊敬が伝わってきて胸を打たれた。
そして、ロシアはやっぱりおそロシアだなと思った。

2022年88作目。
realgold

realgoldの感想・評価

4.5
めっちゃ良かった。トムハンクスは名作にしか出てないのか?
こういう映画を作れるアメリカは好き。
タイトルの意味もわかり満足。裏切りのサーカスみたいのだったらどうしようと思ってたんですが、本作は非常にわかりやすく面白かった!!
どんな状況でも冷静さを保つ主人公を通して、「理想のアメリカ」の姿をスピルバーグなりの美学で描いた作品だと思った。トランプの台頭とほとんど同時期にこういう映画を撮ったスピルバーグの、この後の「ペンタゴン・ペーパーズ」にも通ずるある種のジャーナリズム精神にはリスペクトしかない。

テンポも構成も演技も文句無しに良かったし、疑念が渦巻く冷戦下の社会のピリピリした空気が伝わる映像も、冷戦を知らない世代の人間にはすごく興味深かった。
5loth

5lothの感想・評価

3.0
至高かよ。実はすごくシンプルな映画なのだと思った。政治や世界情勢や複雑な様相を取り払ったところにある「正しいと思うことをやる」というところに胸が熱くなるわい。

これこそが映画だとか言いたくなっちゃう。まーそんなことはないけど。現代の映画監督でスピルバーグほど陰影を画面に作ろうとする人いるかな。

橋ですよ、橋。ぼくらの立っている場所はあの上なのだと思っていたい。国家やしがらみを渡って、渡らせられる人間でいたいなどと思いました。すごいよかった。
imisty

imistyの感想・評価

3.8
期待に反して良かったです。
さすがスピルバーグ、重々しい中にもクスリとユーモアをきかせていて、サクッと観れました。

なにより、トム・ハンクスとマーク・ライランスの演技がヨカッタ!
後々、またこの演技を観たくなる。
Romie

Romieの感想・評価

4.0
当時映画館で観賞して好みの映画だった記憶がある。割と静かめだった印象、でも全然つまらなくない。実話を元にしてるみたいだけどこれを映画にしよう!と思った発想がすごいなぁ…
また観る機会があれば観たい。
スピルバーグの職人芸。隙がないよね本当に。脚本がコーエン兄弟という感じは全くしなかった。
冷戦期ソ連のスパイが捕まってその弁護に当たる弁護士がトム・ハンクスという役回り。取っ捕まったロシア人スパイがヤケに魅力的に描かれており、ロシア人もエエ奴おるやんけ感を感じた。
その反面本作に出てくるドイツ系の人間は米人も東独人も総じてクソ人間という描写で統一されており、こないだ観たシンドラーのリストにおけるユダヤ人に対するドイツ人の無慈悲な描写を思わせ、やはりスピのジャーマンヘイトは相当なんすねとも思わせた。そらユダヤ系としてはホロコーストを起こしたドイツ人は総じて許すわけにはいかんのでしょうね。

本作は取っ捕まったスパイの弁護に当たる前半はソレナリに見れたけど撃墜された米偵察機パイロットとの交換協議に入るとなんかカッタルくなる。
個人的にサスペンスが苦手というのもあり、なんかチマチマやってんのがカッタルくて見てらんなくなってた。
マー途中で投げ出さず最後まで見れたのはスピの職人芸のお陰なんでしょうけど。
あと本作は無知な大衆に屈しないアメリカの法の正義みたいなのがテーマになってたけどベトナム戦争やらイラク戦争やらのやらかしみてたらオタクら米人もそんなにご立派な歴史ばっかでもねぇぜいいトコばっか取り上げて俺たちゃ正義みてぇなツラしていつもいつも調子コイてるけどと多少突っ込みたい気持ちにはなった。こないだみたトップガンでもちょっと思ったけど。
つーかなんでこういうアメリカの正義バンザイ的な映画を我等日本人もバンザイしてんのかね。と少し思ったりもした。
マー確かに偉大な国ではあるけどさ。

このレビューはネタバレを含みます

 映画の冒頭、最低限のセリフと街の喧騒の中で描かれるのは、ソ連諜報員とFBI捜査官による追走劇。『フレンチ・コネクション』のような駆け引きもなく、ここまでのサスペンスを引き出すのは、完全に日常に溶け込んだ名優マーク・ライランスの佇まいと、スピルバーグ監督の流石の手腕といったところであろう。

 撮影ヤヌス・カミンスキーの職人技が光るのが、トム・ハンクス演じるドノヴァンが、判事に裁判の日程延期を却下された帰り道のシーンである。『エクソシスト』のポスターでもお馴染みのルネ・マグリット『光の帝国』を思わせる芸術的な画作りは、強烈な光のコントラストと雨によって異様な雰囲気を醸し出し、CIAによるただの接触のシーンにただならぬ緊張感をもたらしている。

 これらの他にも、ドノヴァンが判事の家に減刑を交渉しに行くシーンでは、なかなかネクタイを結べない(=決断できない)判事が、ドノヴァンの説得によって次々と鏡(=心証)を変えていく様を描いており、小道具を有効に使った見事な演出に衝撃を受けた。

 また、アベルの「気をつけろ」からのシーン切り替えも含めたドノヴァン家襲撃の場面の演出も見事である。観客に窓が(おそらく石で)割られることを予期させながら、長女・TV・窓の三角構図(+右上でそよぐ街路樹)の長尺の引き画で視線とタイミングを撹乱させることで、鑑賞した2回とも驚いてしまった。電車の車窓から見えるベルリンの壁によって分断された道路とそれを乗り越える人々の反復の演出は、いわずもがなである。

 最後に、1回目はストーリーを追うのに必死だった本作だが、2回目は複雑な政治模様もすっと入ってきて大変面白かった。脚本についても、コーエン兄弟が担当していることを知ってから見ると彼らのエッセンスを感じさせるギャグが満載であることに気づき、アベルの親族を騙る三人組とのシーンは大声を出して笑った。


★2nd…2022/11/17(unext)
Nia

Niaの感想・評価

3.3
さすがスピルバーグ重くて微妙な話を分かりやすくさらっとまとめてるんだけど、さらっとし過ぎててあまり印象に残らない良作。
ダイチ

ダイチの感想・評価

4.7
スピルバーグ×トムハンクス×コーエン兄弟の大物目白押しチームによって作られた今作ですが、その肩書き通り冷戦時代を淡々と映しつつも重厚な仕上がりで、素晴らしい作品でした。

タイトルにスパイと入っていますが、アクションシーンは皆無で、会話主体で物語は進んでいきます。
交渉の駆け引きなどが観ててとても面白かったです。

主演のトムハンクスはもちろんですが、ソ連のスパイ役を演じたマークライランスが本当に良かったです。この二人の友情にも注目です。

前述の通り、作品としても素晴らしいですが、冷戦時代を詳しく知るための教材にもなり得ると感じました。
>|

あなたにおすすめの記事