cookie

ブリッジ・オブ・スパイのcookieのネタバレレビュー・内容・結末

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

トム・ハンクス出演作ということだけで録画。
スティーヴィン・スピルバーグ監督、コーエン兄弟脚本なのに、全く知らなかった作品。

実話に基づいてスパイ事件の舞台裏を描いている。スパイに付き物のアクション無しでも、終始緊張感が漂い見ごたえがあった。
特にグリーニッケ橋のクライマックス!✨
アベル(実は偽名だそうだ)が最後まで気がかりなのに、長い“溜め”にジラされる💦
ドノヴァンと同じ気持ちで祈るように見守り続けた😣

ベルリンの壁をまさに造っているところや、それを越えようとする人々の姿に、繰り返してはならない歴史を映している
一方で、今また米ソの冷戦が再燃しているという現実...😣

カミソリの刃のシーンの流れるような動き等、アベル役のマーク・ライアンスが寡黙ながら深みのある演技を見せていたのが印象的✨
多数の助演男優賞受賞も納得🏆

「アーニャは、きっと来る」の5年前のノア・シュナップが、さらに初々しい!🤩

新聞を読む乗客やラストでテレビニュースをみる妻等、抑えた表情の中にも感情が溢れていた。

【notes】
●パキスタンのペシャワールでスパイ作戦🇵🇰
●不屈の男
●パルチザン=異国からの侵略に抵抗するための、非正規とはいえ一国の軍事組織に近い力を保有している組織(レジスタンスは比較的小規模な組織)
cookie

cookie