2015年の作品だったかぁ、ええもん観たぁ‼
中盤くらいまでは、やや難解で感心を深めるのが難しかったが、やっぱりそこは良い人なんだが、ちょっと変な人をやらせたら右に出る者は居ないトム・ハンクスが出張り出してきてからが面白くなった😅
米vsソの冷戦時代に起きたスパイの交換交渉事件、そこへ分裂中の東独に囚われたアメリカの留学生の開放も絡んで、どこもまさに一触即発のヒリヒリするような緊張感
有名な、あの「ベルリンの壁」建設中の頃の出来事だ…
あのコーエン兄弟が脚本で、それをスピルバーグが監督、主演がトム・ハンクスというとてつもないビッグなタッグによる壮大なドラマが出来上がった・・・序盤から抜群の存在感と、哀愁のある個性を魅せたマーク・ライランスのアカデミー助演男優賞の獲得は納得…
「不安では?!」と遣うドノヴァンに
スパイ「役に立つか?!」と返すライランスのやり取りは秀逸👍
出演シーンは少ないものの、その時代を感じさせる出で立ちや、立ち振る舞いが印象深い妻役のエイミー・ライアン👍
少ない飛行機シーンも迫力はあったし、全体のスケール感は想像以上の秀作だった‼
ここ10年間でもラングドン教授シリーズの「天使と悪魔」「インフェルノ」「キャプテン・フィリップス」本作「ブリッジ・オブ・スパイ」と良い仕事をこなしているトム・ハンクス、彼ももう62〜3歳か・・・見た目の貫禄も更に出て来て元々高い演技力に奥行きと深みが出てきてる、作品や役に巡れれば再度オスカー獲得も近いだろうなぁ。
