ブラック・シーに投稿された感想・評価（★1.0 - 2.0）

犬の糞で作ったバターのような映画
Blu－rayで鑑賞。途中、海底を歩くシーンで「犬の糞で作ったバターの上を歩いているようだ」というセリフがある。たとえにセンスも必然性もなくただ言いたかったのか？書…

• #犬の糞で作ったバターのような映画

　ロビンソンは潜水会社のプロで、黒海にソ連がナチスに渡す予定だった金塊が沈んでいることを知ります。ロシア人やイギリス海軍とともにそれを回収しに行くが、という話です。

　思っていたより人集めはさっさ…

最後の脱出用スーツがしっくりこない。パンパンに金塊詰めても浮くなら、金塊何本かと自分が入って生還すれば良かったんじゃね？ってなる。
欲望渦巻く潜水艦ってのは良かったけど、何か微妙な作品だった。

字…

深海において乗員たちは悪戦苦闘四苦八苦していたようだが、こちらの疑似体験感覚は最後までシンクロすることなく、無感動な傍観者として静観していたに過ぎない。

潜水艦映画の金字塔「Ｕボート」と比較すると…

単純な人選ミス、それに尽きるかと。
後、数日掛けて、もう少しマシな人選と、
そして願わくばマシな潜水艦を調達できたら
金塊を手にできたであろう作品。
少なくとも『アノ』1人がいなければ…。

そして…

ジュード・ロウ主演とのことだったので、大失敗は無いであろうと高を括って観てみたよ。

しかしだ……

ほぼ全編を通して、小学生並みの痴話喧嘩をしながら人が人を殺めてゆくだけで、潜水艦を題材に使った目…

設定は結構面白そうだったし入りも良かったけど潜ってからどんどんつまらなくなっていくという本末転倒な作品。

基本ずっと潜水艦の中での密室劇なんだけどその中での会話劇がまあつまらない。
君ら高校生かよ…

絶望の深海で選べ、金塊か、命か。

金に目が眩んだ人間がどうなるのか、もっとそこを追求して描いたほうが良かったように思います。
全然足りなかったです。

潜水艦という究極の密室で、人間の狂気の限界を…