ヒロオ

海にかかる霧のヒロオのレビュー・感想・評価

海にかかる霧(2014年製作の映画)
4.0
かなり面白い作品。
漁船という閉鎖的な空間が展開に合わせて変化していく。
特にある事故からの船員間の人間関係の変化が本作の見どころだと思う。
船長の船の中では父親的な存在だけど、陸に上がると不遇な感じがとても無駄なく伝わるなど、全体的にコンパクトで無駄な説明がなく、集中して観れた。
ラストはかなりやりきれない感じがした。
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