いやんばかんあはん

地獄の血みどろマッスルビルダーのいやんばかんあはんのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

深沢真一というマッチョの日本人が
15年掛けて完成させた自主制作のホラー映画

もちろん
主人公の役も深沢真一が演じている

主人公は独身の無職で、他にやる事もなく
暇さえあれば常に筋肉を鍛えている変態筋肉野郎
「男はやっぱりマッスルだからね☆」との事

そんな主人公の元にある日
雑誌記者を生業としている元カノが訪ねてきた

どうやら
主人公の無き父が保有していたボロ屋敷に
いかにも幽霊が出そうだから取材させてくれと
そういう事らしいのだ

「よしわかった」と言わんばかりに
霊能力者を1人引き連れて現場へと向かう3人


その屋敷には
主人公の父が殺したブス女の地縛霊が竦んでいた

霊気をプンプン感じてビビる霊能力者の男が
ブスの怨念に殺され、身体を乗っ取られる

そこから繰り広げられるのは
マッスルVSゾンビの
血みどろバトルロワイヤル

銃を手にした主人公が「イカスぜ」と発言
その際、何故か字幕が表示される

「俺の本当の武器は銃じゃねぇ・・・うぅぅぅ・・・・・・マッスルゥゥゥゥゥウウウウウ!!!」
筋肉の厚で服がぶち破れる

そして颯爽とマッスルポーズを取り
ひとこと「盛り上がるぜ☆」との発言
しかし結局銃を使用する模様

あろう事か元カノも悪霊に取り憑かれ
主人公に襲いかかる

主人公は
「バカヤローー!」と叫んで元カノを暴打

そして元カノの首元にかぶりつき毒抜きを開始
謎の除霊方法が成功する

悪霊への、止めの決めゼリフは
まさかの「お寝んねしな、ベイビー☆」


めちゃくちゃ面白かったので
是非ともオススメです

「死霊のはらわた」の3倍笑えます