プレコップ

いたずらロリータ 後ろからバージンのプレコップのレビュー・感想・評価

4.0
平成ガメラの金子修介監督×「アンパンマン」、「スラムダンク」などのアニメシリーズ構成・菅良幸の脚本による名作ロマンポルノ。

濡れ場以外の見どころが多い。ロマンポルノというだけあるロマンティックなストーリー展開、演出は安定していて、ファンシーな世界観は新感覚。そして主人公の男の部屋にあるフェリーニ「そして船は行く」のポスターやロックバンド「アメリカ」のレコード『Homecoming』などなぜか小道具のセンスが良すぎる。

ストーリーはチープなのに映像演出の味付けが濃く、中毒性のある一作になっている。また、エル役の水島裕子の存在感が凄すぎる。
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