2012年独・ノルウェー
監督/ ゲオルク・マース
出演/ ユリアーネ・ケーラー(カトリーン/東独のスパイ)/ リヴ・ウルマン(母親アセ・エベンセン)/ クララ・マンセル(カトリーン)/ ケン・デュ…
このレビューはネタバレを含みます
ネタバレ
序盤で大方予想はつくが最後まで見せられる
最期に種明かしではなく、いわば最初に最大のネタ晴らしをしたも同然。
なぜそのような構成にしたかはラスト間際に明らかになる。
これは家族を知らぬ…
ナチスにより悲惨な目にあったドイツ人やユダヤ人の映画は何本か観たことがありましたが、そんなノルウェー人についての作品は初めてだった。
レーベンスボルン(ユダヤ人絶滅とは対照的に、アーリア人の増殖を…
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2021/8/30
第二次世界大戦中、ドイツ兵とノルウェー人女性の間に生まれたカトリーネ。ナチスの人口増加計画と“生命の泉”の存在は知っていたものの、ベルリンの壁崩壊後に訴訟が行われていたことは初め…
ナチス優生思想のもとにつくられたレーベンスボルンの子が東ドイツのスパイとしてノルウェーの家庭に潜り込み。。。
戦争に翻弄された人生の多さよ。
大切な人たちを欺き続ける人生はさぞ辛かったろう。他人…