なんか変な映画。
戦時中のことはもちろん知らないけど戦争に否定的なことを言う人が多いとは思えない。
戦時中の話ということで観てみたが、あくまでも不倫がテーマの映画なんですね。
それにしてもラストシー…
うーん、つまらなかった…
官能映画が合わないのか、監督のセンスが好きじゃないのか(あのラストは無粋だと思う)、二階堂ふみさんの抑揚のない喋り方が苦手なのか(表情や佇まいにはハッとさせられるのに)、市…
二階堂ふみの芝居だけ妙に昭和の女優感あってちょっと浮いてた、ゆりやんがネタでやる昭和の女優みたいな…。
みんな大変なときに親戚が転がり込んでくると迷惑なもんだなぁと思った。火垂るの墓も視点を変えれば…
「火口のふたり」の荒井晴彦監督脚本の作品。荒井晴彦は男性には見えない女性観、女性には見えない男性観を表すのに優れている。観終わってから振り返ると感性に身を委ねて生きる男女に「火口のふたり」と共通する…
>>続きを読む戦争という空気感が占めているはずなのに、どこか文学的な所がとても良かった。これはハセヒロさん二階堂ふみさんのキャスティングの素晴らしさかな。
惜しむらくはその勢いで、もう少し主張してくれても良かった…
DVD📀所有、再鑑賞。荒井晴彦監督作品。芥川賞作家・高井有一の谷崎潤一郎賞受賞作を映画化。
ヒミズ』の二階堂ふみ、『セカンドバージン』の長谷川博己、工藤夕貴主演映画。
終戦が間近に迫る東京を舞台に…
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