なな

僕等がいた 前篇のななのネタバレレビュー・内容・結末

僕等がいた 前篇(2011年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

“もし付き合った女の子が気の多い子だったらどうするの?”
首元に手を置かれ“殺すよ”

あんなやつ好きじゃないよと女子トークしてるのを後ろから聞かれてしまう。
委員長だからって張り切っちゃって悩み相談聞くとか安請負いすんなと責められる。
“本気で心配したのに…だから、あんたなんて大っ嫌い”

“優しいんだか、意地悪なんだか。でも人が集まる”
“いっつも真ん中にいる人。矢野のそういうとこ憧れるなぁ”

同級生のおとなしい山本さん。
そのお姉さん奈々さんと付き合ってた矢野。
交通事故で奈々さんは亡くなったのに、一度も涙を見せない、だから心配だと友達の竹内くんは言った。

“俺のお袋は淫売女。それに、俺の彼女はクソ女”
事故った時、暴力振るう元カレと会ってたんだ彼女。

“幸せにする。俺が守る。だから絶対裏切んな”

不倫でできた子だったから、未婚のまま母一人で元春を育て元春が小5のとき初婚。奥さんを見返すために産んだって言われたらしい。今は初婚相手とも別居中。

“矢野がすごくすごく好きだった人はもういないけど、今矢野をすごくすごく好きな人間がここにいる。それでプラマイゼロになんないかな?”

“俺約束がほしい”
“絶対俺から離れない、裏切らないって確かなもの”
“私は死なないよ。
矢野より先に死なないし、絶対裏切ったりなんかしない。約束する”

“知らなくても信じてる。私は矢野のことまだ全然知らない。昔の矢野も知らない。でも、矢野を苦しめるようなことは言わない”

同級生の山本さん→姉
“あの人はなんでもとっちゃうから。とって汚して返してくるの。いっつも”

“どうしたら矢野の心に近づけるのかな。矢野を独り占めしたい。矢野の全部を知りたい。おかしいのかな、私”
“いや、好きなら誰だってそう思うよ”

竹内姉の恋の必勝ポイント
①正しい相手を選ぶこと
②素直になること

“奈々さんは愛を求める人、七ちゃんは愛を与える人ってこと”

“矢野、好きだばか”

“矢野の苦しみ半分ちょうだい”

前からの約束、誕生日当日、山本の母が倒れたらしく病院に駆けつけ山本に寄り添う矢野。
“正しいか正しくないかなんて関係ない。大事なのは高橋を傷つけないってことだろ”

竹内くん。
失いたくないものは高橋の笑顔。

“過去を忘れることはできないけど、思い出にして手放すことはできるはず。もう手放そうよ、あんたも私も”

“いつも私を見つけてくれるのは竹内くん。けど、私はいつも矢野を見つけられないでいる。今だって本当は逃げてるフリして本当は矢野のこと探してた。でも、矢野は全然捕まえられなくて”

奈々さんへ
“幸せにできなくて、ごめん”

“私が幸せにする。矢野のこと幸せにする。過去になんか負けない今、つくろう”

両親の離婚。失敗ばかりの人生だったけど
“元晴、あんたを産んでよかった”
“私は1人で大丈夫”

“好きだよ、大好きだよ。だから、矢野が本当にしたいようにしてほしい。必要だったら、お母さんについて行ってあげて”

“俺、高橋に出会うために。
ゼロじゃなくてプラマイプラスだった”
なな

なな