ロロノアゾロ

イニシエーション・ラブのロロノアゾロのレビュー・感想・評価

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)
3.0
★★★【普通】

『イニシエーション・ラブ』は、乾くるみによる日本の小説。 2015年5月23日映画公開。監督は堤幸彦が担当。原作と同じく、1980年代後半の旧静岡市と東京を舞台に男女の出会いと別れがSide-AとSide-Bという2編に別れた構成となる。主演は松田翔太。また、劇中でオマージュされている1987年のTBS系テレビドラマ『男女7人秋物語』以来の共演となる片岡鶴太郎と手塚理美が美弥子の両親役で出演する。撮影は原作の舞台となっている静岡市などで行われた。

総評としては可もなく不可もなくです。普通に世の中でこんなことしてる人はたくさんいるでしょう。恐ろしいことですが。前田敦子さんは演技が上手いと思ったことはなかったが、今回は非常に良い。難しい配役を上手にこなしていたと思います。ラスト5分のどんでん返しなどという謳い文句は別にいらないです。ハードルが上がってしまうので。最後にあれだけ易しく伏線回収してくれたら特に2回見る必要ないですね。もし、最後の説明が無ければほとんどの人が2回観るでしょう。