このレビューはネタバレを含みます
イニシエーション・ラブ
大学1年生ぶり2回目。
当時はまんまと騙された。どんなオチだったかよく覚えてなかったので見返したが、序盤ではっきり思い出した。オチがわかっている目線で見ると、分かりそうなヒントがたくさん散りばめられているので瑞貴が観たらトリックに気づくんじゃないかな…と思った。
2つの”side”からの2部構成で展開する。まるで1つの時系列で並んでいるようだがそうではなくて、前田敦子演じる繭子が2股(なのは厳密には一時期だけだが)をしている1つの時間軸を2つの視点で描いているだけ。最後のクリスマスイブの広場でたっくんとたっくんが遭遇してしまう。
ほとんどの人は前田敦子が嫌いになるだろう。笑
だって「たっくん」ってニックネームを被せるとか…「初めて」って嘘つくとか…
気づかずに最後まで観てどんでん返しを実感できた人は楽しめる、エンターテイメント。
ああと、恋敵の木村文乃(美弥子)が可愛い!
「そ、彼の名前は鈴木たつや君です」美弥子
2015★★★★