このレビューはネタバレを含みます
献身的な女性てこういうとこある。こういう人いる!て思った。お葬式で娘に対抗して激しく泣くとことか怖いものを見た。最後は厚かましすぎて腹たったー!しかし話は結構ありきたりなのに、最後まで魅入る。停電か…
>>続きを読むこの監督名憶えられない!というか発音難しい!でも凄い!映像が自然光を取り入れ美しいし、長回しの多用は人物を捉える動きも距離感も良い!
(実は後日、あれが自然光でなく、家もセット、鳥も調教されたと知り…
ズビャギンツェフの2作。
《ヴェラの祈り》=157分。《エレナの惑い》=109分。
50分近い時間差なのにおなじような尺におもえる。どちらも静謐で整理された画面構成。時間の有り様は、単なるながさの問…
とても美しい映画だった。ロシア映画というだけで期待していたが、期待以上の素敵さだった。静謐で文学的な作品だなと思った。でも映像はとても洗練されていて現代的で、題材のわりには視覚的にも楽しめるものにな…
>>続きを読む長回し長回し長回し長回しの上質なロシア東欧系の映画だった。
空気以外何もない部屋の長回しから始まって、家族で住む"ある種の"暖かさがある長回しで終わる。この映画は主人公の住む家の変化を軸にそれぞれの…
長編監督第一作でヴェネチア映画祭金獅子賞を獲得したズビャギンツェフ監督の第三作目。ユーロスペースにて鑑賞。
冒頭をはじめ長回しが多く、ゆっくりとしたペースで進みながらもずっしりと重く心にのしかかる作…