東京国際映画祭にて。
これすごく好き。重厚なクライムドラマ。
街を牛耳る麻薬組織vsアツき判事の闘いを描く実話ベースの物語。派手さはなくてもえげつない闘いを十分に見せてくれる。
最初キャストを見たときは勝手にジルとジャンを逆の配役だと思ってたけど、ジル・ルルーシュ悪役も超魅力的。
ジャン・デュジャルダンも今回は終始絞まった表情、アツくてとてもよい。
とにかく絶好のコンディションの二人の色気がすごい。
加えて、ブノワマ・ジメル、ギヨーム・グイも存在感発揮、キャストの魅力だけでも十分だけど、男臭い生きざまを描いたクライムドラマとしてかなりお気に入り。もう一度スクリーンで観たい。