もじ

海底二万哩のもじのネタバレレビュー・内容・結末

海底二万哩(1954年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ディズニーランドにアトラクションがあるため、気になり視聴。

正直、前半はとっても退屈でした。
昔の映画ということもありますが、スピード感があまりにも遅いです。海の中に潜るシーンが長いこと長いこと…。水中の撮影方法は素晴らしいですが、ちょっと間延びしてましたね。

でも後半は引き込まれました。
メンバーそれぞれの思惑が行動に現れ、話が動き出します。特にネモ船長の哲学が明らかになってから、ハテナが一気に晴れていきます。この哲学がまた世の中の真理をついているような気がして考えさせられましたね。
海洋生物との戦闘シーンも迫力満点で見応えありました。

全体を通して、船の装飾が男心をくすぐりました。小さい頃あんな船を何度想像したことか…。

ただ一つだけモヤモヤしたまま話が終わってしまいました…。なぜネモ船長は高度なエネルギー源を開発できたのでしょうか。
ネモ船長の生い立ちが気になります。
次は本を読もうと思う映画でした。
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