静謐な映画。
手付かずの大自然の中、本物のポツンと一軒家で質素な暮らしを営む少女と
その父、男子のともだち、その他ポツポツといったキャスト。
セリフがない分、視覚に訴える映像がすべて。カザフスタンを想定しているやら。
観はじめしばらく牧歌的な風景によくわからん描写が続くが、主人公少女の、洋の東西、大人と少女のどちらでもなく部面ごとに印象の変わる美しさでぎり飽きずに観ていられました。父親は全く似ていない。
よくわからん描写の数々は、ラストで氷解します。ネタバレは避けたいのですが、僻地で行われるまさに大規模な実験ですね。
終盤夕陽を浴びて赤く染まるような少女と少年ですが、あれは「ローグワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のラストのような状況かもしれません。
（確かU-NEXTで鑑賞、時期は忘れた。U-NEXTさん、視聴履歴を詳しくログ残してもらいたい。PrimeVideoとNETFLIXはいつ何を観たか確認できるのに）
