片腕マシンボーイ

君はゾンビに恋してるの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

君はゾンビに恋してる(2011年製作の映画)
3.8
くぅ…2作続けて死姦映画レビュー、こんなレビューばかりしていたら変態さんやと勘違いされてしまう…
まぁ、本作は可愛いゾンビモノやけどな!

ゾンビ大好きな女子高生が同級生の男子をブッ殺してゾンビにしちゃうぞ!
最初はラブラブだった2人だが、女子高生がスラッシャーに浮気しちゃって…って話

産地直送女子高生脱ぎたて生パンツ!
もうそんな幸運に恵まれたならゾンビにされちゃっても文句言われへんわな
もちろんゾンビ化した主人公も文句どころか、童貞のまま一生を終えるも、死後に童貞卒業できて大喜び!ってなもんです
「チンコだけはず〜っと死後硬直しててね」なんて死んだ後にかわいこちゃんに言われたい言葉ナンバー1の名言まで飛び出す始末、最高かよ

ヒロインの女子高生もな、最初はそんなに好みじゃないなぁ、なんて思っていたのですが
やっぱりゾンビ好きに悪い子はいない!おっぱいも小ぶりながら美しく、見事に心奪われましたよな

しかし、ゾンビ男子がな、童貞卒業、さらに生前は引っ込み思案のいじめられっ子だったのに、ゾンビと化してからは何故か人気者に、ちょっと調子ノッテしまったせいでヒロインとの間に見えない亀裂が…
そのすきにヒロインはホッケー部のエースジェイソン君と仲良くなってしまうのです!ゾンビと違ってジェイソン君はアッチも逞しい!
さらに同級生を食べた事が明るみに出て人気もガタ落ち、居場所を失ったゾンビ男子は静かに町を離れ…
くぅ〜、果たしてふたりはこのまま離れ離れになってしまうのか?それとも?

いや〜、ゾンビ映画としても青春ラブストーリーとしても良くできているどころか
ゾンビを描く上で欠かせない悲哀に恋愛要素を持たせることにより互いに深みを与えており、まるでコレはゾンビジャンルにおける麻婆カレー映画やないか!なりましたね

終盤の台詞、「バラバラになっちゃったけど正常位しながらアナル舐めできて良いよね」って台詞が死人ながら前向きで若さを感じて、キュンと胸を締め付けられました…
友松やるやん…、糞映画の巨匠やけど稀に名作つくるから侮れんし、ついつい観ちゃうんだよなぁ
(マシンボーイが推す友松映画、「KINBAKU」シリーズ、「本当はエロいグリム童話 Red Sword」「恋愛死体」「エロ怖い怪談 イグアナ女」 、興味ある人は是非参考にしてくれよな!)
(「吸血少女VS少女フランケン」は最高傑作やけど、ほぼ共同監督の西村さんの作品な気がするんは僕だけか?西村喜廣色全開やもんなぁ)

ちなみにマシンボーイ、ゾンビとジェイソンなら俄然ゾンビ派だ!
ババちゃんなら互角だったんやけどなぁ…