70年代後半はサザンのライバル的存在だったツイストのボーカル、マサノリ・セラ主演の東映Vシネ第三弾で最終作。
今回もLAのリトルトーキョーが舞台で一部はちゃんと海外ロケを敢行しており、ほぼ国内撮影だった前二作とは違いあまり違和感無し(ロケ地はLAではないと思いますが)。銃撃戦ではミニガンも登場し激しい血飛沫、電動ノコギリを使った拷問も有りと最終作に相応しい内容。電話ボックスで重要キャラが銃殺されるシーンでは背後のレトロな映画看板も同時に燃える所がなんとも印象的で、爽快でありながらあっけないエンディングもこのシリーズらしいと言えるかも。
痩せてるリキ・タケウチ、ブレイク前のケンイチ・エンドウも出演しており、両者の英語のそこそこ流暢な(?)英語が聴ける貴重な作品だったりします。