めたわに

フェイク シティ ある男のルールのめたわにのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

一直線のストーリー、キアヌ・リーブス主演、飽きずにあっという間にラストまで!

でも冷静に振り返ると、頭お花畑設定で御都合主義な映画。

ラドロー(キアヌ・リーブス)は必要悪なのはわかるが、非合法な捜査&処刑じみたことも請け負っていたのに、それは水に流す?
悪の源、ワンダー(フォレスト・ウィテカー)も、犯罪を解決していた点では必要悪なのだが、結局はラドローの手に。そもそもラドローは警察関係者の悪事を握って出世していたのなら、警察全体が悪ということにならいか?
極めつけは内務調査部。ラドローがワンダーを片付けると見込んで泳がせていた。結局彼らも、非合法な解決の仕方を選択をしたことになる。

ウ~ン。

良い奴は、元相棒ワシントンと現相棒的な手助けをしてくれていたディスカウントの2人…どちらもお亡くなりに。特にディスカウントは可愛そうすぎるが、名前のせいなのか?

といろいろ文句をつけてきましたが、何度観てもやっぱり最後まで面白く観れちゃいます。さすがキアヌパワー!
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