ユート

フェイク シティ ある男のルールのユートのレビュー・感想・評価

3.4
レビューお引越し中

タイムラインうざかったらしばらくフォロー外してくだちいm(_ _)m

原題は「STREET KINGS」。ロサンゼルスの闇に隠れる闇の王は一体誰なのか?という警官ものクライムサスペンス。

キアヌ・リーブス的には「コンスタンティン」以来の男前キャラでしょうか。
違法ギリギリであっても己の正義を貫くハードボイルドなキアヌがカッコイイ作品です。

ストーリーは概ね読めてしまい、だいたいの人が読み通りの結果に終わるためサスペンスとしてはイマイチかもしれませんが、そこは面白い組み合わせのキャストとデヴィット・エアーが出すリアリティで補完。

本作キアヌも良いが、フォレスト・ウィテカーがやっぱり良い。気弱な役から強気な役までどんな役でも違和感を出さない。さすがオスカーですわ。
展開が読めてしまうのもフォレスト・ウィテカーの汚職疑惑ムンムンの演技力が高すぎるからなんじゃないか!?と思うほど。
他にキャストで面白いのが、
「ドクターハウス」でクセがありすぎる医者を演じたヒュー・ローリーや「プリズンブレイク」でスクレを演じ、好感度急上昇なアマウリー・ノラスコなどといった海外ドラマサイドから結構参戦してます。
中でもヒュー・ローリーが好き。顔も声もブシェミ級のクセがあって絵が締まる。

本作2度目の鑑賞ですが、その理由は完全にデヴィット・エアー作品だと知ったこと。
だって「フューリー」が凄すぎるんだもの。

1度目はあまり印象に残らない感想でしたが、今回はデヴィット・エアーのネームバリューなのか、僕が成長したのか、汚職の闇がそこそこ面白かったです。
一度目があまり伸びなかった原因は本作にハードなアクションを期待していたからなんですけどね。
ユート

ユート