実写版の前日譚を、アニメで同じキャストでやったというわけだ。
どう言う手法かよくわからないが、緻密な新海アニメとは全くちがう表現となっている。実写で撮っておいてなぞってアニメ化したような。
ユダが取り憑いた騒ぎのあたりから、なんかやばい系の映画かと思いはじめたが、我慢して見続けた。花の登場あたりからだんだん盛り上がってきて、ラストついにそうかそうかそうだよな、よかったよかったとなる。
確かに殺人事件だったかも、だし、この年頃は疑心暗鬼や妄想でこういう思いになるかもな、と妙に納得した。
マイオールタイムベスト100にノミネート。