いたって古典的な怨恨の物語だが、美術・照明・撮影など総合的な技術力の高さにより圧倒的な満足度を達成している。湖や沼がやたら禍々しく撮られており、蚊帳が張られた暗い室内のショットもムード満点、怪談映画…
>>続きを読む怪談映画最高の一本で、舞台美術と芸術的な演出に終始目を奪われ、恐怖と面白さとカッコ良すぎる絵作りにただただ興奮。蓄積からの爆発、畳み掛けがホラーの定石だというお手本のような見せ方、男が幻視するシーン…
>>続きを読む日本の文学って、もう随分と前から確立されて居たのだなと思う。物語としてしっかり完成されているので良い意味で古さを感じさせない展開をしている。何となくのあらすじは理解しているつもりで見たけど、伊右衛門…
>>続きを読む浪人・伊右衛門がお岩との仲を引き裂こうとするお岩の父親を殺し、更にそれを目撃した直助の口車に乗せられお岩の妹お袖の許嫁の与茂七を共謀して滝から突き落とす。その後江戸に移り子供もできるが、金と出世に目…
>>続きを読む一応、四谷怪談において初めてのカラー映画は本作らしい🤔
みんな知っている古典怪談👻✨
もはやホラーというより時代劇を観ている気分になりました!そのためか映像作品としての古さは気にならなかったかな🙌…
格調高いロングショットと単色を用いた色彩設計のキマりっぷりに痺れつつ、お岩さんの幽霊が登場してからはハッタリかましまくりのアングラ恐怖演出がフルスロットルでちょう楽しい。地割れして出てくるお岩さん。…
>>続きを読む冒頭のシークエンスは見ものだった。思いを寄せる女との結婚を認めてもらうべく、夜半の暗がりでその父を待ち伏せる伊右衛門(天知茂)。貴様の如き分際でと取り合おうとしない父に腹を立てた彼はひと思いに斬って…
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