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ブエノスアイレスの殺人のワイCのネタバレレビュー・内容・結末

ブエノスアイレスの殺人(2014年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ゴメス巡査が結局真犯人ってことよな?
ケビンにメスで刺すように言ったのも冤罪なすりつけようとしたんだろうし。
アホなので動機がいまいち分からなかったけど、
馬使ってヤクの売買をゴメス巡査がしてて、ケビンはゴメス巡査と知り合った後ヤクの売買を手伝ってて、馬に情が湧いてきたから殺したってことよな。チャベスの推理は全部合ってたってことよね?
じゃあ最初のお金持ちおじいさんのことはなんで殺したんだろと思ったけど最後エンドロール映像でおじいさんの妹とゴメス巡査が目配せしてたから2人は組んでおじいさんの遺産山分けしようとしてたのかな。

ゴメス巡査、人を翻弄する犯罪者だけど殺人の動機がお金のためとか口封じのためとかで、意外とそこは犯罪者然としてるんだと思った。恨みがあるからとかではないんだな。
子供の銃乱射未遂からチャベス警部を守るシーンもそうだけどああいう行為は全部相手のことを手中におさめようとする策略だったのかしら。
サイコパスの人ほど人に好かれる話を思いだした。

最後のキスシーンを見るとチャベス警部はゴメス巡査に惚れてるんだろうけど、でも職務は遂行したいし、という気持ちに揺れてるのかなあなどと思った。でもゴメス巡査はチャベス警部のことなんかなんとも思ってないのかなあなどと思ったりした。
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