ヒガシオオヤマトネコ

サベージ・キラーのヒガシオオヤマトネコのレビュー・感想・評価

サベージ・キラー(2013年製作の映画)
3.8
B級感がただようパニックスプラッター映画を鑑賞。あらすじ読んだ感じでは全く情報が無かった要素があったが、もうそれがB級感をさらに掻き立てていて、最高に自分好みの映画になっていた!

車で旅をしていた難聴の主人公はハイウェイで不良軍団に襲われてしまう。監禁等々された後に殺され荒野に埋められてしまうが、近くを通りかかったアパッチに救われ、奇跡的に復活するのだ。しかし、その際にアパッチの祖先の大酋長が一緒に憑依して…
不良軍団はかつてアパッチと対立した敵の子孫であり、復讐のために不良軍団の惨殺がはじまる。

いや、あらすじにないアパッチのボスの霊が憑依するという展開…。
クソ映画が大好きな自分としては、なかなかに面白要素をぶっ込んで来たなぁという感じで見ていて急に期待度爆増。

ストーリーは単純な復讐劇でしたが、描写がなかなかにグロテスクですね。
蘇った主人公の身体が腐敗したり、復讐もめちゃめちゃ痛いし血が出るやり方なので、ウゲーとなります。

あと、難聴の設定はあんまり活かされてなかったのかな?身体に不自由がないと憑依できないとかそういうことだったのだろうか。