『より良い世界を目指して、心を覗けば変化はあなたの中で始まる。』※再up/長文です
昨今"人種差別"や"男女平等"のようなキーワードをよく耳にしますが、そこに対する映画もメディアで話題になってます。これからそうゆうテーマの需要が増えそう
だけれども、、
どうも!私はピクサー映画大好き人間です。
リアルタイム世代にも当たりますが20歳いい歳しといてまだコリない笑
ディズニーの中でもピクサー映画は子供から支持が厚いので、
[子供っぽい感じ]や[大人は見ない]イメージが強いですが、、
とんでもない!今の大人にこそ見てほしい!
<Story>
幼い頃からの夢を叶え、新米警察官として上京してきたウサギのジュディにとって大都市ズートピアは憧れの地。
胸をはずませるが、仕事が上手くいかず早くも行きずまり。
その頃ズートピアで失踪事件が発生し、犯人を48時間以内に捕まえることに。
彼女は詐欺師であったキツネのニックと協力し事件を探ることにしたが、やがて巨大な陰謀が明らかとなる…
<オススメの理由>
❶全ての世代に向けているところ
子供にとって見やすく、大人まで楽しめる映画って中々見ない。あってもそういう映画に若者(10代20代)は例外的なイメージがありますが、この映画はそうゆう世代にもとことん刺さります。
要は大げさながら全ての人類に向けた映画なのです。
❷子供に分かりやすい理由
ピクサーということで残酷なシーンやスラングのような言葉遣いはなく、簡単な言葉で非常に見やすいです。
CGでありながらデフォルメせず、リアルな動物の体型をしているのもツボ。
視覚で子供にとことん分かりやすいピクサー。
❸学生には是非とも見て欲しい理由
私が学生ということもあるけども
"みんな違えどみんな良さがある"は
説教くさいですが非常に大事なことと思う。
ズートピアはダイバーシティ[多様性]について深く掘り下げた作品です。
英語の勉強にオススメですがそう言った社会の縮図が見れるのもまた良い。
❹親世代やアニメを卒業した大人にもオススメ
サスペンス映画として伏線たくさん
最初みた時「どう見ても子供用じゃなくて大人向けやん」って思ったほど笑
大人も子供と一緒に本気で推理できるところが素晴らしい👏
<可愛い絵に隠された"冷たい現実">
登場人物が同じ動物で被ることもないのには、彼らに私たちが自然と抱く色んな"イメージ"があるからです。
例えるならウサギは弱そう、キツネはずる賢い、ライオンは強そう、草食動物=弱者・肉食動物=強者…等など
ここでのイメージは作られたものであり、レッテルでもあり、私たち人間も例外ではありません。
より良い社会にするには変わるしかないのです。でも変えるのは制度や法律ですか?
それも大切ですが何より"考え方"から
人を見た目だけで判断してはいけないのも然り。
【人を肌の色や誰を愛するか誰に愛されるかは差別されるべきじゃない】
そういったメッセージが伝わってきます。
ズートピアは動物の理想郷ではなく"私たちの理想郷"だったんだと感じました。