このレビューはネタバレを含みます
人間と神の境界が今ほど無い大昔の話。創造神の
心を半神マウイが盗み出したことがストーリーの始まりになっている。
海や水の表現がかなり綺麗。おばあちゃんのタラがエイとして出てくるところとかも綺麗。テカァの溶岩も水とは異なる粘度の液体としてよく描写されてた。
モアナの成長の話であり、マウイの成長の話でもあるけど、個人的にはどちらかというとマウイの話だなと感じた。
マウイは愛されることを目的とし英雄たることに存在意義を見出していたけど、最終的には見返りを求めず友情・愛情を原動力とする本物の英雄になれた。
モアナも新しいリーダーとして海に生きる民としての道を切り拓いた。みんなよかったね。