こないだ(というか昨日)初ビリーヴを拝んできたのですが、”あれなんだこのシーン、まさかモアナみてなくね?”となり、鑑賞に至った次第です。そういえば〜シリーズです。
かの有名な”How Far I'll Go”はもはや歌い出しで泣けてしまうし、その他の歌たちも秀逸。ロック様がマウイに似合いすぎてるのも素晴らしい。
海がうっとりしてしまうほど綺麗で、内なる声に主軸に展開されるお話もすごく良い。どんな逆境にも果敢に挑むモアナはめちゃくちゃかっこいいし、おばあちゃんは言わずもがなですが涙ぐみながら送り出すおかあさんの存在も物凄くグッときました。マウイの過去と挫折と再生の描きもたまらない。あのちっちゃいタトゥーが内なる声の役割なのもまた良い。マッドマックスみたいな海賊も良かったし、ポスターデザインとは違って結構アクティブ?な作風なのも驚く。もっと早くみれば良かったなと。そしてティフィティ!!!!!!母なる大地!!!!!まーじで美しくてどばどば泣いてしまった。心を通わすシーンの美しさは計り知れん。ヘテロロマンスがノイズだと感じてしまう最近の自分にとっては最高の作品でした。
先人たちからは形骸化した伝統ではなく、知恵を受け継ぎたいですよね。面白かったです。この感動を噛み締めた上でみるビリーヴは本当に違うと思う。楽しみ。
そういえばエンドロールにあったタイカワイティティは何故?